知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。

ブログ

秋の愉しみ1-栗拾い

シルバーウイークに秩父で暮らす大谷彌生さん宅を友人と訪問。彼女の借りている土地には栗の木が1本あるが、眼の悪くなった彌生さんは訪れていないそうで「なんやわからん動物がすっかり食べたかもしれんよ」と聞かされつつ、藪をかき分 …

マスコミに載らない話―国会前で 20.8.19・9.19

5年前、揺れる国会―15年安保の日々を、このブログに掲載させてもらった。安保法制が強行採決された9.19で投稿は止めたが、安保法反対を呼びかけた「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会(通称・総がかり行動」 は …

西尾昇さんと青木やよひさん

毎年、初夏になると、庭の片隅に「蛇いちご」の赤い実が目にとまる。 見つけては採り、薬用アルコール入りの瓶に入れれば、赤色は数日で脱色して茶色になる。庭に蚊が湧く季節になり、刺されても、この茶の液をたらすと、かゆみがスーと …

庭の蛇いちご

水元公園の池畔談議4 法を捻じ曲げた安倍政権

メガネ: 今日は連休中ということもあって人が多いね。で、いつものベンチではなくて、北の外れまで来た。 ヒゲ: ここまで来ると風景も一変するね。この辺りはオレの冬の書斎だよ。南向きのベンチは陽がよくあたって、とても快適。そ …

水元公園の池畔談議3 戦争は終わっていない

メガネ: 残暑とはいえ、いつまでも暑いねぇ。でも、ここ水元公園へ来ると、ホッとするよ。水が気持ちを落ち着けてくれるのかな。 ヒゲ: そう、水辺の木陰は最高だよ。ここは、オレの夏の書斎なんだ。今日みたいに風があると、何時間 …

むさしまるのこぼれ話 その十一 寂しさと温かさと

目と目が合った、その老人と。ある宴会の席上でのこと、どの席が空いているか、立って眺め渡していたわたしの視界に、一番奥の席の老人の投げる眼差しが飛び込んできた。なにやら意味ありげな、いたずらっぽいといってもよさそうな、その …

楽しい映画と美しいオペラ――その97

心に染み入る天上の響き――リラ・コスモス「夏のライアーコンサート」 じつに4カ月ぶりにライブの演奏会に出かけた。聴衆は10人という小さな音楽会だったが、美しさが凝縮したかのような、心洗われる集いであった。10人しか聴くこ …

水元公園の池畔談議2 保坂世田谷区長頑張れ!

メガネ: 今年は雨が多いねぇ。久しぶりに水元公園に来たよ。まだ梅雨明けではないけれど、とにかく雨は降ってないからね。 ヒゲ: 近くに住んでいるオレも久しぶり。気温も高くなくて、気持ちいいね。ところで、池の畔に咲いているこ …

水元公園の池畔談議1 大竹まことゴールデンラジオ!

ヒゲじい(以下ヒゲ): 鬱陶しい季節だねぇ。でも、梅雨の晴れ間は散歩がいいよ。ここ、水元公園は散歩に最適。都心にこんなに広い公園があるのはホントに助かる。オレはここに近いから、晴れれば必ず来るよ。 メガネじい(以下メガネ …

楽しい映画と美しいオペラ――その96

生命観をめぐる葛藤――ドキュメンタリー映画『フリーソロ』 フリーソロとは、命綱なしに、たったひとりで急峻な岩壁を登るクライミングスタイルのことである。この映画は、難攻不落のヨセミテの岩、エル・キャピタンを、1年以上かけて …

« 1 11 12 13 25 »
PAGETOP
Copyright © 知と文明のフォーラムⅡ All Rights Reserved.