知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。
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みどりと気と市民運動のある暮らし

2021年10月の記憶

今年の10月、第49回衆議院議員総選挙があった。2021年も残すところわずか、私のなかの記憶の風化が進まないうちに、東京12区に来てくれた応援弁士のこと、その発せられた言葉を記しておくことにした。 10月15日「市民と野 …

秋は実のもの

「春は芽のもの、夏は葉のもの、秋は実のもの、冬は根のもの」という言葉を思いつつ、春夏秋冬を過ごす。今年はまだ蒸し暑さが居直っているが、虫の音も空の月も秋到来を告げている。 総裁選報道まみれのメディアに憮然とし、レイプもみ …

マルグレ・モア―たとえ意に反しても

ロマン・ロランは青木やよひさんが好きだった大作家、そして編集者だった時期に担当されたという政治学者の丸山真男さんの名前も耳の飛び込んできた9月19日の国会正門前での集会。懐かしい思いで紹介したい。 安保法制反対で結成され …

過ぎた春

ノルウェーの作曲家グリークの作品に『過ぎた春』というのがある。  郷愁のようなものを感じるこの曲の旋律を聴いていると、今年の過ぎた春ではなく、昔の春のこと、あれこれが記憶の底からあらわれてくる。30年前にはウグイスの …

テクノファシズムへの警告―高木仁三郎さんからのメッセージ

ムラサキツユクサの咲く季節になった。ごく最近探し物をしていて、表紙も欠けた今から39年前もの昔(1982年)のシンポジウム「今、体外受精を問う」の集会資料が出てきた。このシンポを企画・開催したのは、日本で初めての体外受精 …

春の愉しみⅢ お茶とジュースと化粧水

5月も中旬となり、ドクダミの白い花が咲きだした。4,5年程前からこの白い花を摘みホワイトリカーに入れて化粧水代わりに使うようになったが、スッピンのときのほうが多いので毎年余る。 今年は貰い手が現れたのだが、彼女はナント( …

春の愉しみⅡ はじめての緑

顔を出したばかりの頃の柿の若葉は、まだ色も鮮やかで柔らかい。 ビタミンCがレモンの10倍で「仙人の食べ物」だそうだし、ごく短いこの時期だけの初物だしと毎年枝から直接むしって食べている。不味いけれど…。 春近しを告げるフキ …

菅政権は7世代先のことなど考えない!放射能入り汚染水の海洋放出の大愚

2021年4月13日早朝、放射能汚染水の海洋放出を閣議決定した菅政権。首相官邸前では昨日に続き今日も「勝手に決めるな!」の声が上がった。トリチウム以外にもストロンチウムなどの人体にも魚たちにも有害な複数の核物質が除去でき …

ミャンマーに平和と民主主義を!ミャンマー大使館デモ同行記

「軍は自国民を守らない」、その例をこれでもかと見せているようなミャンマー(ビルマ)の民衆弾圧。抗議デモに参加した人を銃殺し、殴り、逮捕しまくる光景が展開されて既に2か月余り。国軍により殺された人の正確な数は不明だが、70 …

遺骨まで使うとは!沖縄・辺野古基地建設

■沖縄県庁前断食行動に連帯する東京行動―NO、1 先の戦争の激戦地となり多くの犠牲者がでた沖縄南部。その地に眠る遺骨をボランティアで39年間も収集してきたという具志堅隆松さん。彼は3月1日から沖縄県庁前で命がけのハンガー …

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