秋晴れとなり、毎年の行事で庭の紫蘇の実、茗荷、木瓜の実を採る。

24年秋の収穫

紫蘇の実はしごいてしばらく水につけてから自然塩を混ぜれば出来上がり。紫蘇の実は防腐力ありで、1年以上過ぎたものでも食べられる。

紫蘇の葉も醤油と胡麻油を少々かけて冷蔵庫に1晩置いたものをご飯に載せて食すれば、葉緑素・ビタミンAの補給に。茗荷は洗って半分に切り少し干してから、お酢に自然塩ときび砂糖を少々いれて沸騰させたものに浸ければ、数時間後には魔法のように酢は赤色に変わる。

左上が青紫蘇の葉、下は紫蘇の実の塩漬け、右上の瓶が茗荷の酢漬け

木瓜の実は今年はちゃんと丸くなったものはわずか3個のみ。固い実を4ミリ程に切り、黒い種はだして、これもハチミツかキビ砂糖につけて置いておけば液が染み出してきて、冬になる頃には不思議な香りのシロップになる。

幾年も以前から、10月になると、同じ作業を繰り返しているが、飽きることはない。

木瓜の緑の実は採らずにいるとピラカンサの実が赤くなる頃に黄色になり上品な匂いを愉しめます