一般財団法人 知と文明のフォーラムとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。

一般財団法人 知と文明のフォーラムについて

2006年1月、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足。伊豆高原でのセミナー、東京でのシンポジウム、レクチャーコンサートなどを実施する。 2011年法人化して、一般財団法人となる。

ブログ

水元公園の池畔談議17 防衛費拡大と日米安保条約

ヒゲ: 梅が満開だね。また春がめぐってきた。 メガネ: 季節は間違いなく進んでいくね。 ヒゲ: 春が来るのは嬉しいけど、またひとつ歳を重ねる。 メガネ: うん、春を迎える気持ちは、確かに若い頃と違うなぁ。 ヒゲ: 先日、 …

むさしまるのこぼれ話  その二十三 WANDAからW・A・N・D・Aへ 

この人はどこまで堕ちてゆくのだろうか? 映画を観終わって最初にこう思った。この人とはワンダ、アメリカの主婦の名である。馴染みのない人名なので某百科事典を繙いたら「WANDA(もしくはVANDA)は都市Cracovie(ポ …

楽しい映画と美しいオペラ――その119

ヴェネツィアで華開いたオペラ――カヴァッリの『ラ・カリスト』 日本のオペラ界にも少しずつ地殻変動が生じてきているのか、このところバロックオペラを観る機会が増えてきた。とても嬉しいことだが、今回の上演が埼玉県の川口でのこと …

楽しい映画と美しいオペラ――その118

映画音楽と現代音楽のはざまで――『モリコーネ 映画が恋した音楽家』 映画を観るのに、選択の基準といえば監督である。いまなら、濱口竜介監督の新作が上映されたなら、観てみようとなるかもしれない。成瀬巳喜男監督がもし存命なら、 …

おいしい本が読みたい 第43話 門は開くか?

ある重苦しい雲の垂れこめた日の朝、京城での有名な廓、新町裏小路のとある娼家から、みすぼらしい風采の小説家玄龍がごみごみした路地へ、投げ出されるやうに出て来た。 金史良(キム・サリャン)の小説『天馬』はこんな書き出しで始ま …

お知らせ

公式サイトリニューアル

公式サイトをリニューアルしました。 今後ともよろしくお願いいたします。

公式サイトオープン

知と文明のフォーラムの公式サイトがオープンしました

PAGETOP
Copyright © 一般財団法人 知と文明のフォーラム All Rights Reserved.