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水元公園の池畔談議22 モンゴル小旅行2
2024年7月26日 水元公園の池畔談議
駱駝に乗る メガネ:馬乳酒をご馳走になった遊牧民のゲルは、エルセン・タサルカイ(砂の飛地)という半砂漠の中にあって、ここの主人は、観光客を乗せるための駱駝を管理している。 ヒゲ:駱駝は観光にも用いてるんだ。 メガネ:何家 …
水元公園の池畔談議21 モンゴル小旅行1
2024年7月22日 水元公園の池畔談議
見渡す限りの大草原 メガネ:やあ、久しぶりだね。しばらく姿を見せなかったけど、キミはどこに行っていたの? ヒゲ:いつものように、日本中をアチコチだよ。 メガネ:独り身だと自由でいいなぁ。 ヒゲ:キミこそ、最近モンゴルに行 …
楽しい映画と美しいオペラ――その137
2024年6月28日 楽しい映画と美しいオペラ
「真実」の断片で判断してはならない――イルケル・チャタク『ありふれた教室』 ドイツの中学校の教室が舞台のひとつである。日本の学校と異なるのは、生徒たちが多様だということ。アジア、アフリカ、中近東など、ヨーロッパ系ではない …
むさしまるのこぼれ話 その二十八 「国語」は国民をつくる
2024年6月16日 むさしまるのこぼれ話
「国語」は国民をつくる(のか?) 『パリ20区、僕たちのクラス』(2010)という作品は、移民の流入にあえぐヨーロッパの大都市の現状を切り取って秀逸だ。多文化主義などというお題目をとなえるより、こういう映画を観て日本の移 …
楽しい映画と美しいオペラ――その136
2024年5月28日 楽しい映画と美しいオペラ
投げかけられた重い問い――濱口竜介『悪は存在しない』 冒頭、深い森の樹々が映し出される。森のなかを歩く人が仰ぎ見るであろう風景が、延々と。そして、一組の父娘が、この森を歩く。手をつないで、また、父が娘を背負うなどしながら …