一般財団法人 知と文明のフォーラムとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。

ブログ

フォーラムをめぐる人々――徳武智栄さんご逝去

知と文明のフォーラムの運営委員、徳武智栄さんが、昨年12月24日に逝去されました。享年72歳。謹んで哀悼の意を表します。徳武さんは、フォーラム発足以来のメンバーで、長年会計を担当され、会の運営を側面から支えてくださいまし …

猫の湯たんぽ

秩父の山奥に老ネコと暮らす友人の彌生さんは、強度の難聴が年々進み、ここ数年は会話が困難なほど。おまけに近年は眼も悪化し手術。その後も回復とは遠く、景色がぼんやりし、色が鮮明でないらしく、丹精を込めていた畑もやむなく放棄。 …

楽しい映画と美しいオペラ――その99

愛は時空を超える――愛の本質を描いた『慕情』 この映画は、ハン・スーイン(1916~2012)の自伝をもとにつくられた。ハン・スーインは、中国人技術者の父とベルギー人の母との間に生まれた、作家であり医者である。舞台は、1 …

水元公園の池畔談議8 民意形成のメカニズム

  メガネ: 12月に入って急に寒くなったね。 ヒゲ: ホントに。こんなに寒いのにキミはここまでよく出かけてくるね。しかも自転車で。 メガネ: まあ、健康にもいいしね。ボクにとって自転車は、生活にリズムを与えて …

おいしい本が読みたい 第38話 日韓は(似たもの)同士

先ごろ話題になった映画『パラサイト』は「半地下の家族」という副題だった。土砂降りの雨のときは床に雨水がたまり、豪雨となれば生命まで脅かされる。そうでなくとも、かろうじて明かりがさし込む窓のそばで放尿する酔っ払いがいる。恵 …

果てしなき軍事動員の停止―「新・明智光秀論」展示会

『覇王の番人』(真保裕一著)という小説を読んで以来、明智光秀ファンとなり関連本はそれなりに色々と読んだ。その中に題も著者も忘れたが「民のための世を」といった趣旨の歌を光秀は書いたとあり、支持度が再アップ。文京区目白台にあ …

秋の愉しみ5ー落ち葉拾い

庭には私よりも年を重ねている柿の老木があり、今も春には小さな緑の実を付け、夏の猛暑を生き抜き、懸命に実を育てるのだが、食べられるほど赤く熟すことなく、実は次々と落下してしまう。だが柿の葉は毎年、春の若葉から秋には黄色、そ …

水元公園の池畔談議7 内閣支持率はなぜ高い?

メガネ: 今日は暖かくていい天気だね。 ヒゲ: こんな天気を小春日和というんだろうね。 メガネ: ここは水元公園の北の外れだけど、冬のキミの書斎だね。 ヒゲ: そう。陽当たりがよくてね。前の広やかな畑は菖蒲園だよ。梅雨時 …

おいしい本が読みたい 第37話 武漢は今…

今では日本の誰もが知っている中国の都市だが、わたしにとっては、COVID19以前に親しみのある名前だった。さだまさしのドキュメンタリー映画『長江』のメイン舞台ともいえる場所だったから。日中戦争の舞台ともなったこの湖北省の …

楽しい映画と美しいオペラ――その98

舞台を制したカウンターテナー――ブリテン『夏の夜の夢』 久しぶりにオペラの素晴らしさを堪能した。劇場が夢のような音楽に満たされて、舞台では、神秘の森のなかを不思議な劇が進行する。2度の休憩を含めて3時間半、私は豊かな別世 …

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