楽しい映画と美しいオペラ――その160
2026年7月3日 楽しい映画と美しいオペラ
シェイクスピアの妻は魔女なのか?――クロエ・ジャオ『ハムネット』 ウィリアム・シェイクスピアは、1564年、ロンドンから160kmの小さな町、ストラトフォード・アポン・エイヴォンに生まれた。82年にアン(アグネス)・ハサ …
むさしまるのこぼれ話 その三十六 連理の枝
2026年6月25日 むさしまるのこぼれ話
寡黙で大人しい有鉄(ヨウティエ)は、新疆ウィグルに近い中国甘粛省の貧しい農家の四男坊だ。両親と長男、次男もすでに亡く、三男の兄の家に寄宿している。その兄の息子が結婚を決めて同居するため、兄夫婦は弟の厄介払いを目論む。折よ …
水元公園の池畔談議35 天安門事件の現在
2026年6月17日 水元公園の池畔談議
メガネ:水元公園では例年どおり菖蒲祭りが始まってるね。 ヒゲ:花菖蒲が満開だけど、どうも今年は華やかさに欠けるなぁ。 メガネ:そういえば、花をつけていない株も目立つね。 ヒゲ:花菖蒲は多年草で、毎年美しく咲かせるには、そ …
楽しい映画と美しいオペラ――その159
2026年5月30日 楽しい映画と美しいオペラ
ジェンダーを超越した女性刑事――シリーズ「第一容疑者」のヘレン・ミレン 世の中には、刑事物の映画やテレビドラマは氾濫している。私は結構好きで、よく観たものだ。思いつくまま列挙してみても、かなりの数になるかもしれない。古い …
おいしい本が読みたい 第56話 台湾から学ぶ過去
2026年5月22日 おいしい本が読みたい
『台湾の少年』(游珮芸;周見信 著、倉本知明 訳、岩波書店、2023)は蔡焜霖(さい・こんりん)〔1930‐2022〕の個人史をたどる長篇漫画だ。各巻の副題は、1統治時代生まれ、2収容所島の十年、3戒厳令下の編集者、4民 …
女たちは(男たちも)戦争への道を許さない!
2026年5月6日 みどりと気と市民運動のある暮らし
高市首相の「来年の自民党大会までには改憲に目途をつけます」発言を受けての、東京北区の5・3憲法デモ。 5万人が参加したという有明防災公園5・3憲法集会にも行ける朝9時30分に、中央公園(JR王子駅・十条駅からほぼ徒歩12 …
楽しい映画と美しいオペラ――その158
2026年4月17日 楽しい映画と美しいオペラ
幽玄な水彩点描画――矢代秋雄『チェロ協奏曲』 沖澤のどかはどのようにR.シュトラウスを振るのだろうか、という興味で出かけたコンサートだった。大オーケストラはよく鳴って躍動的。それに沖澤は、一音一音をコントロールするかのよ …
むさしまるのこぼれ話 その三十五 馬から牛へ
2026年4月10日 むさしまるのこぼれ話
むさしまるのこぼれ話 その三十五 馬から牛へ 去る一月、タル・ベーラが逝った。で、その遺作、『ニーチェの馬』(2011)を観た。「ニーチェの馬」という表現は、哲学者ニーチェがイタリアのトリノで倒れてひと騒動起こした一件を …
水元公園の池畔談議34 日本原発政策の迷走
2026年3月27日 水元公園の池畔談議
メガネ:春の気配が濃くなってきたね。この公園に来るのが楽しみになってきたよ。 ヒゲ:そうだね。ヤナギも芽吹いてきたし、モクレンも満開だね。 メガネ:ソメイヨシノが見頃になるのには、もう少し日にちがいるかな。 ヒゲ:その頃 …
水元公園の池畔談議33 スペイン首相サンチェスの勇気
2026年3月6日 水元公園の池畔談議
メガネ:色んな花が咲いて、ようやく春の感じだね。このベンチの下にはオオイヌノフグリが顔を出してるよ。 ヒゲ:梅が咲いて、河津桜も満開だね。この桜は染井吉野とは違って赤の色が濃く、これもまたあでやか。 メガネ:江戸川の堤は …




