知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。
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フォーラムをめぐる人々

フォーラムをめぐる人々-大内秀明先生ご逝去

  2024年1月9日、知と文明のフォーラムの顧問でもあります大内秀明先生が逝去されました。享年91歳。謹んでお悔やみ申し上げます。 大内先生はマルクス経済学の研究でご著名ですが、いっぽう宮沢賢治とウィリアム・ …

フォーラムをめぐる人々-北沢方邦先生ご逝去

2023年9月29日、北沢方邦先生が逝去されました。享年93歳。謹んでお悔やみ申し上げます。 私たちの「知と文明のフォーラム」は、北沢先生とお連れ合いの青木やよひ先生を中心に、2006年に結成されました。混迷する現代に新 …

フォーラムをめぐる人々―西村朗先生ご逝去

2023年9月7日、作曲家西村朗先生が逝去されました。69歳。謹んでお悔やみ申し上げます。西村先生は、西欧の近代音楽に対して独自の世界を築かれました。アジアの思想・宗教を軸に、人間の意識の外に広がる無限の可能性を、音楽と …

フォーラムをめぐる人々――徳武智栄さんご逝去

知と文明のフォーラムの運営委員、徳武智栄さんが、昨年12月24日に逝去されました。享年72歳。謹んで哀悼の意を表します。徳武さんは、フォーラム発足以来のメンバーで、長年会計を担当され、会の運営を側面から支えてくださいまし …

フォーラムをめぐる人々―映画『主戦場』

慰安婦問題の本質を考える 「あいちトリエンナーレ2019」の「表現の不自由展・その後」の中止は残念でした。芸術監督が津田大介氏だっただけに、もう少し頑張ってほしかった。電話やネットでの攻撃の有効性を認めてしまう結果になっ …

フォーラムをめぐる人々―映画『新聞記者』

「内閣情報調査室」は政府の謀略機関か?! 「ハンセン病家族訴訟 控訴へ」。これは今日(7月9日)の朝日新聞朝刊の一面の大見出しです。「元ハンセン病患者の家族への賠償を国に命じた熊本地裁判決について、政府は控訴して高裁で争 …

フォーラムをめぐる人々―フクシマは終わらない

飯舘村は安全か——村民伊藤延由さんの報告 福島県の飯舘村は、原発から30km離れています。事故があった4日後、海に向かって吹いていた風が北西向きに変わりました。そして雪が降り始める。こうして、飯舘 …

フォーラムをめぐる人々―6.10国会前行動

6.10国会前行動 いたたまれない思いで、国会前に行ってきました。風邪で喉が痛いし、雨が降っているし、どうしようかと迷いましたが、安倍と麻生、両大臣の顔を思い浮かべて、一念発起という次第です。 それにしても、日本の政治の …

フォーラムをめぐる人々―歳をとるのもいいものだ

歳をとるのもいいものだ 歳をとるのもいいものだ。こんな嬉しい感慨を覚える映画に出会うことができました。春日井市近郊のニュータウンで、野菜70種類、果物50種類に囲まれて暮らす老夫婦のドキュメンタリー、『人生フルーツ』です …

フォーラムをめぐる人々―仲間と観る映画もいいものだ

仲間と観る映画もいいものだ 映画はひとりで観ることが多いのですが、昨日は映画好きの友人ふたりと一緒に鑑賞しました。台湾映画の名作、『非情城市』と『クーリンチェ少年殺人事件』です。評判の高い映画ながら、私は2作品とも観のが …

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