1月10日の「緊急ウェブセミナー ベネズエラの現状報告」(主催:日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)を斜め聞きながら自宅で視聴。印象に残ったのは、建築家の山本理顕さん(横浜国立大学名誉教授)による20分間の話。

チャベス前大統領はスラム住民の住む土地を買い上げて彼らに解放した。そのスラムのことを「バリオ」と呼ぶそうだ。バリオは、災害や地震が多発する問題が多い土地らしいが、そこの再開発を依頼されたのが日本の建築家の山本さん。そして政府側として関わっているのが今は暫定大統領となったロドリゲスさん。彼女のことを山本さんは「この危機を乗り越える知恵を持った人」と高く評価する発言をしていた。

チャベス前政権はまた「コムーナ」という直接民主主義のシステムをつくり、それが全国に5000ほどあるらしい。コムーナは150世帯から400世帯ごとにある自治組織で、お金を何にどれだけ使うか、などなどを自分たちで全て決めるのだという。世界一の金持ちというイーロン・マスクほか数名の超富豪による超富豪のための政治がされているトランプの米国とは途方もなく違うシステム! 地球はまだまだ広いな! このウェブセミナーは400人以上が視聴したそうだ。

友人からお知らせ受けながら行かれなかった1月17日の新宿東南口集会では、以下の曲が流れたという。街宣仲間のMさんからユーチューブにあると紹介された。ベネズエラに生きる人たちの鼓動が胸に飛び込んでくる!

以下は1月10日の「緊急ウェブセミナー ベネズエラの現状報告」の詳細。

主催:日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会(日本AALA)
【プログラム】
報告者(報告順)
①太田正一さん(富士国際旅行社社長)
2025年8月に実施した「ベネズエラ訪問スタディーツアー」で見たこと 10分
②エルナン・バルガス先生(コムーナ省元副大臣・コムーナ大学教授)
現地ベネズエラからオンラインでライブ報告 15分+質疑
③山本理顕先生(横浜国立大学名誉教授・建築家)
2025年11月に開催した「バリオシンポジウム」の報告 コムーナの力 20分
④新藤通弘先生(中南米研究者)
ベネズエラのチャベス革命以来の到達点と現状 20分
⑤西谷修先生(東京外語大学名誉教授)
世界史からみたトランプ主義 30分
⑥山崎圭一先生(横浜国立大学教授)
中南米における今回の侵攻影響 20分
参加費:無料
参加申込み:不要
参加人数:500名まで
開催時間:13:00~16:00