知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。
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年別アーカイブ: 2012年

第21回セミナー 2012年12月22・23日

「身体性」とはなにか?――近代文明が忘れてきたもの 講師:橋本宙八、北沢方邦、田中亮二、鈴木雅子 年末も押し詰まった22日から23日にわたって、知と文明のフォーラムの21回目のセミナー〈「身体性」とはなにか?〉がヴィラ・ …

北沢方邦の伊豆高原日記【135】

今年はさすがの伊豆も寒い。朝夕の冷え込みと何度かの木枯らしで、ほとんどの落葉樹の葉が落ち、強風に吹きしぶき、白い波頭をあげる海がくっきりと広くみえるようになった。動物たちもあわてたのか、いつもなら手をつけないわが家のまだ …

北沢方邦の伊豆高原日記【134】

寒気の南下が早かったせいか、今年は雑木類の葉も,枯葉色というよりも黄色味を帯び、ハゼ類のみごとな紅葉と映えて美しかった。その大半は落葉し、苔を蔽っている。かつてはこまめに掻き集めては焚き火をし、焼き芋などを楽しんでいたが …

北沢方邦の伊豆高原日記【133】

今年は快い気候の秋は短く、朝夕の冷え込みの訪れが早く、はやくも晩秋の淋しさを感じさせる。まだ青い庭の芝生に落葉がはらはらと舞い、茜色の柿の葉蔭に野鳥たちがやってきて、熟した実をついばんでいる。 さまよう皇国史観の亡霊   …

北沢方邦の伊豆高原日記【132】

急速に秋が深まっている。桜は落葉し、柿の葉が赤く色づきはじめ、逆に9月末に満開のはずのキンモクセイの花が盛りだが今年は香りが薄く、気象の異常を知らせている。秋の夜の虫の音ももはやかそけく、鈴虫の声は絶え、コオロギや、カネ …

第20回セミナー/レクチャーコンサート 2012年9月29日

グエン・ティエン・ダオの世界 講師:北沢方邦 対談:グエン・ティエン・ダオ、西村朗 演奏:上野信一、奈良ゆみ、内海源太 会場:国立オリンピック記念青少年総合ホール小センター 私が、プログラムの中で、興味を持って望んだのは …

北沢方邦の伊豆高原日記【131】

急に秋の気配だ。蝉時雨も終わり、野鳥たちのにぎわいも遠く、ただイソヒヨドリの美しい囀りだけが樹々にこだましている。秋の虫の声も、その種類が年々少なくなっているような気がする。もはやマツムシの涼やかな音やクツワムシの賑やか …

北沢方邦の伊豆高原日記【130】

この夏は各地で猛暑だったようだが、不思議なことに伊豆高原はいつもの夏より涼しく、気温も30度に達する日はついぞなく、とうとうクーラーを一度も使わずに済んだ。こういう夏は晴れていれば海が青く、大島の島影がくっきりとみえ、樹 …

楽しい映画と美しいオペラ―その42

 心躍る一大スペクタクル  ――メトロポリタン・オペラ〈ニーベルングの指環〉 チラシ1                     チラシ2 先週末の2日間、残暑を避けて銀座の映画館で過ごした。ワーグナーの〈ニーベルングの指 …

おいしい本が読みたい●第二十三話   ある人生

おいしい本が読みたい●第二十三話    ある人生   世界の数十億のなかから、偶々つまみ上げたひとつの人生。おそらく、どこにでもある人生。ほかのどれと交換してもいい人生。少なくとも原作者は、そういうニュアンスの …

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