10月31日は、1日の十五夜に続き、2度目のフルムーン。
「月の気を貰い、太陽の気を貰って」と気功の先生から度々言われ、以前よりも太陽と月を意識して見あげるようになった。天気の良い日は太陽を浴びたくなるし、満月が近くなれば、お月見して!と月から招待されている気になるから不思議だ。
厳寒の到来を前に、今、しばらくは、お月見を愉しみたい。

10月31日のフルムーン

気功の発祥の地は中国だが、その中国の殷時代(紀元前1450年ごろ)の遺跡から出土する古代文字を「甲骨文字」といい、気功の先生は気功とこの書の2つに熟達している。甲骨文字では、人の左目は太陽、右目は月と伝えているそうで「明」という文字でそれを表しているそうだ。

気功の先生による甲骨文字の「明」。イタチの毛の硬筆と穂紫蘇の茎を糸で縛って書いたものだそうだ