知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。
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年別アーカイブ: 2009年

北沢方邦の伊豆高原日記【55】

今年は春が早い。ウメは白梅・紅梅ともに散り、緋寒桜や河津桜は満開だという。ツツジの根元のヒアシンスがいっせいに背を伸ばし、いまにも濃い紫の花を咲かせそうだ。 例年通り厳冬期だけ、朝食のリンゴの芯や皮をヒヨドリたちにだして …

北沢方邦の伊豆高原日記【54】

白梅は満開、紅梅も五分咲きとなり、むらがるメジロたちの羽根の鴬色が陽光に映える。苔の絨毯の合間に群生するスイセンも咲き、あたりに強い野生の芳香を放っている。今年は、立春の名にふさわしい春のきざしに満ちた日々である。 ダヴ …

楽しい映画と美しいオペラ―その17

    チャイコフスキーの抒情と諦念     ―バレエ『オネーギン』と交響曲『悲愴』  昨年も末頃、まったく思いがけなく、立て続けにチャイコフスキーを聴くことになった。貰い受けた招待券の演目がチャイコフスキーだったり、指 …

第11回セミナー 2009年1月24・25日

人間にとって労働とはなにか――ウィリアム・モリスから宮沢賢治へ 講師:大内秀明、北沢方邦 この2月7日、東京都美術館で開催されている「アーツ&クラフト展」を見に行った。ウィリアム・モリスの壁紙やタペストリーなどの工芸品は …

北沢方邦の伊豆高原日記【53】

各地この冬一番の冷え込みとのこと、わが家北側の日蔭に、この冬はじめて霜柱が立つ。しかし陽射しは日々まばゆさを増し、早咲きの白梅の小さな花々がもう五分咲きとなり、メジロたちが逆さになって蜜を吸っている。 ガザの大量殺戮  …

北沢方邦の伊豆高原日記【52】

元日の朝、少なくとも伊豆は晴れて穏やかな陽射し、海上に波もなく、さすが航行する船舶もなく、漁船の影もない。 窓ガラスにリボンを垂らすようになってから、鳥の衝突事故はなくなっていたのだが、今朝大きな音を立ててコジュケイがぶ …

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