知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。
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年別アーカイブ: 2013年

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楽しい映画と美しいオペラ―その46

ヴェルディの人と作品を理解するために ――加藤浩子著『ヴェルディ――オペラ変革者の素顔と作品』 ヴェルディ生誕200年に際して、彼の基本的な情報を伝えるべく、新書を企画した。筆者は「音楽物書き」を自称される加藤浩子さん。 …

北沢方邦の伊豆高原日記【144】

今年は季節の移り変わりが早い。5月も末だというのにもう梅雨入りである。ヤマボウシやウツギ(卯の花)の花々が、濃い緑の葉叢を背景に白く満開なのに、はやばやと淡紅色のサツキが咲きだし、アジサイの花もいまにも開きそうだ。ホトト …

第22回セミナー 2013年5月25・26日

ともいき(共生)の思想~ラコタ族の生き方と現代文明 講師:阿部珠理 青木先生が生前、阿部珠理さんをフォーラムにぜひお呼びしたい、セミナーを開きたい旨をよくおっしゃっていたことが思い起こされます。今回、阿部先生に初めてお会 …

北沢方邦の伊豆高原日記【143】

今年は早くも新緑を背景に柑橘類の白い花々が咲きはじめ、あたりに甘い芳香をただよわせ、道端では名も知れぬ野草の小さな花々が、紫や緋色、あるいは黄色や白と可憐に目を楽しませている。しかし連休がつづくこの季節、例年、日除け傘を …

おいしい本が読みたい●第二十五話   さらば「銀河不動産」

おいしい本が読みたい●第二十五話    さらば「銀河不動産」 「銀河不動産」、へんな名前だが実在の不動産屋である。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』から名を借りたらしい。もちろん部屋の斡旋を生業とする。儲かっているかどうかは知ら …

北沢方邦の伊豆高原日記【142】

新緑の季節に「突入」という感じである。狭緑から銀色や薄茶色にいたる新緑の諧調が、微風にゆれて色彩の交響曲を奏でている。鮮明な白や赤の石楠花の花も盛りを過ぎ、いつもなら早くても4月下旬、ふつうには5月の連休というツツジが早 …

北沢方邦の伊豆高原日記【141】

東京ではソメイヨシノが順調に開花し、満開となったようだが、伊豆高原では異変が起きている。山桜の類は例年通り美しく咲き誇り、ヴィラ・マーヤのそれも、本居宣長の歌をいつも想起させるのだが、新芽の鮮やかな緑──本来古語でミドリ …

おいしい本が読みたい●第二十四話    亡き恩師へ

おいしい本が読みたい●第二十四話      亡き恩師へ   フランスの文豪バルザックの作品に『風流滑稽譚(コント・ドロラティック)』という、ラブレーを髣髴とさせる、おおらかにエロチックな物語集がある。古めかしい言い回しと …

北沢方邦の伊豆高原日記【140】

真冬の寒さが急に初夏ともまがう暖かさとなり、なんともあわただしい春となった。まだ寒椿が紅の花をつけ、3月上旬に咲く駅前の大寒桜(おおかんざくら)がようやく満開となり、淡い紅の花の並木が観光客を呼び寄せはじめたというのに、 …

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