水元公園の池畔談議33 スペイン首相サンチェスの勇気
2026年3月6日 水元公園の池畔談議
メガネ:色んな花が咲いて、ようやく春の感じだね。このベンチの下にはオオイヌノフグリが顔を出してるよ。 ヒゲ:梅が咲いて、河津桜も満開だね。この桜は染井吉野とは違って赤の色が濃く、これもまたあでやか。 メガネ:江戸川の堤は …
おいしい本が読みたい 第55話 どぶ板選挙は今や…
2026年3月1日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい 第55話 どぶ板選挙は今や… いつものように「私」は散歩にでた。と、遠くに「公僕 和田次郎太」なる幟が道端の自転車の荷台に結わえられて風になびいている。近づいてみると、三十前後の若者がそばの側溝をせ …
楽しい映画と美しいオペラ――その157
2026年2月27日 楽しい映画と美しいオペラ
映像に滲み出る人と人との間――三宅唱『旅と日々』 「言葉の檻に閉じ込められている」。これは、映画の主人公李(り)の、印象深いモノローグである。韓国人の彼女は、映画の脚本を書いている。ペン先が大映しになり、ハングルの文字が …
楽しい映画と美しいオペラ――その156
2026年2月6日 楽しい映画と美しいオペラ
イザベル・ファウストの至芸――ショスタコーヴィチ『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ』 ショスタコーヴィッチは、稀代のヴァイオリニスト、ダヴィッド・オイストラフの60歳の誕生日に、『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ』を …
「コムーナ」があるベネズエラ
2026年1月25日 みどりと気と市民運動のある暮らし
1月10日の「緊急ウェブセミナー ベネズエラの現状報告」(主催:日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)を斜め聞きながら自宅で視聴。印象に残ったのは、建築家の山本理顕さん(横浜国立大学名誉教授)による20分間の話 …
おいしい本が読みたい 第54話 昭和古本屋ド根性道中記
2026年1月20日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい 第54話 昭和古本屋ド根性道中記 とある出版社の出版案内のなかに『石炭挽歌』、『ストリップ劇場のある街、あった街』、『ヤジと公安』といった昭和的タイトルと並んで、『植民地時代の古本屋たち』(増補新装 …
楽しい映画と美しいオペラ――その155
2026年1月13日 楽しい映画と美しいオペラ
「生き抜く」ことと「生き延びる」こと――エドワード・ヤン『ヤンヤン 夏の想い出』 小学生のヤンヤンは写真好きで、人の頭の後ろばかり撮る。そこは本人には見えない部分で、じつは人間は、自分の半分しか認識していないのではないか …
楽しい映画と美しいオペラ――その154
2025年12月26日 楽しい映画と美しいオペラ
歌と踊りとライアーと――手づくりコンサートの試み 奏者がライアーで『雪の降る街を』弾きはじめてしばらくすると、聴衆のどこからともなく歌声が聴こえてきた。ひとりではなく、何人かの歌声。そして、さらに歌声は広がった。それはと …
むさしまるのこぼれ話 その三十四 亀に選ばれた男
2025年12月18日 むさしまるのこぼれ話
むさしまるのこぼれ話 その三十四 亀に選ばれた男 「レッド・タートル ある島の物語」(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督、2016)はこんなふうに展開する。 無人島に漂着した男は筏を作って脱出を試みる。だが、沖合に …
楽しい映画と美しいオペラ――その153
2025年12月8日 楽しい映画と美しいオペラ
死を背負ってなお、甘美な音楽――ヘンデル『ロデリンダ』とシューベルト だいたいオペラは、最上階の真ん中で聴くことにしている。チケット代が安いし、何よりも音が天井に反響して、体全体を包みこんでくれる。新国立劇場も東京文化会 …




