おいしい本が読みたい 第54話 昭和古本屋ド根性道中記
2026年1月20日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい 第54話 昭和古本屋ド根性道中記 とある出版社の出版案内のなかに『石炭挽歌』、『ストリップ劇場のある街、あった街』、『ヤジと公安』といった昭和的タイトルと並んで、『植民地時代の古本屋たち』(増補新装 …
楽しい映画と美しいオペラ――その155
2026年1月13日 楽しい映画と美しいオペラ
「生き抜く」ことと「生き延びる」こと――エドワード・ヤン『ヤンヤン 夏の想い出』 小学生のヤンヤンは写真好きで、人の頭の後ろばかり撮る。そこは本人には見えない部分で、じつは人間は、自分の半分しか認識していないのではないか …
楽しい映画と美しいオペラ――その154
2025年12月26日 楽しい映画と美しいオペラ
歌と踊りとライアーと――手づくりコンサートの試み 奏者がライアーで『雪の降る街を』弾きはじめてしばらくすると、聴衆のどこからともなく歌声が聴こえてきた。ひとりではなく、何人かの歌声。そして、さらに歌声は広がった。それはと …
むさしまるのこぼれ話 その三十四 亀に選ばれた男
2025年12月18日 むさしまるのこぼれ話
むさしまるのこぼれ話 その三十四 亀に選ばれた男 「レッド・タートル ある島の物語」(マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督、2016)はこんなふうに展開する。 無人島に漂着した男は筏を作って脱出を試みる。だが、沖合に …
楽しい映画と美しいオペラ――その153
2025年12月8日 楽しい映画と美しいオペラ
死を背負ってなお、甘美な音楽――ヘンデル『ロデリンダ』とシューベルト だいたいオペラは、最上階の真ん中で聴くことにしている。チケット代が安いし、何よりも音が天井に反響して、体全体を包みこんでくれる。新国立劇場も東京文化会 …
水元公園の池畔談議32 マムダニ・ニューヨーク市長の登場
2025年11月15日 水元公園の池畔談議
メガネ:このところ冬の寒さだけど、今日は好天で暖かい。 ヒゲ:典型的な小春日和かな。 メガネ:目の前の菖蒲園では、10人ばかりの人たちが草刈りをしている。 ヒゲ:彼らはほとんどが外国の人だね。丁寧な仕事ぶりだよ。 メガネ …
おいしい本が読みたい 第53話 郷愁鉄路
2025年10月30日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい 第53話 郷愁鉄路 線路 上にあげた漫画のひとコマを見たとき、いわく言い難い衝動が走った。友人に貸してもらった「つげ義春全集4」(1993年、筑摩書房)に載っている冒頭の作品「古本と少女」のなかの一 …
楽しい映画と美しいオペラ――その152
2025年10月21日 楽しい映画と美しいオペラ
98歳のマエストロ、若さ溢れる至芸――ブロムシュッテトの『詩篇交響曲』と『讃歌』 ブロムシュテット98歳。その高齢で、はたしてスウェーデンからはるばる東京まで来てくれるのか? チケットを買ったものの、彼のコンサートが実現 …
水元公園の池畔談議31 「日本人」は存在するか?
2025年10月5日 水元公園の池畔談議
メガネ:暑かった夏がやっと終わった感じだね。 ヒゲ:そうだね。この公園にも秋の花が咲きはじめた。 メガネ:ハギは秋の花の典型だね。小さな花をたくさんつけて風にそよいでいると、秋が来たなぁと思うよ。 ヒゲ:目の前には彼岸花 …
晩夏と初秋の収穫
2025年9月30日 みどりと気と市民運動のある暮らし
長かった夏は、胡瓜も収穫忘れで巨大化。黄色にはなったがカレーに入れてなんとか食べられた。 頂いたトマトの苗があったので水だけはやっていたのだが、途中暑さで蒸発。やはり老木でも樹は強くて、トマトの傍の木瓜の木はがかつてなく …




