知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。
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年別アーカイブ: 2012年

北沢方邦の伊豆高原日記【129】

ヤマユリは終わり、ウグイスの鳴き交わしも間遠になり、強い日差しに蝉時雨だけがかまびすしい。サルスベリや夾竹桃の淡い紅の花叢が、樹々の濃い緑を彩っている。テッポウユリのつぼみはまだ青い。 文明の転換点としてのフクシマ   …

北沢方邦の伊豆高原日記【128】

本格的な夏の訪れである。樹間を吹きわたる風は涼しく、まだ一度も冷房は入れていないが、陽射しは強く、蝉がかまびすしい。今年はヤマユリが遅く、いま満開であり、ヴィラ・マーヤの庭を歩くと、馥郁とした香りが鼻腔をくすぐる。 ロン …

楽しい映画と美しいオペラ―その41

笠智衆と7月の花菖蒲 ―渋谷実監督『好人好日』  私は『好人好日』のテレビ放映を観ながら、人間の「格」ということを考えていた。主人公の、数学以外にはほとんど関心のない、おそらく生活能力も覚束ない老教授に、品格の高さを感じ …

北沢方邦の伊豆高原日記【127】

わが家の遅咲きのアジサイが満開である。土壌が酸性かアルカリ性か、あるいは中性かで花の色が変わるが、隣りあっているのに、片方は赤紫、他方は青である。今年は雨が多かったせいか、庭一面の苔が、踏みしめると鮮やかな緑の分厚い絨毯 …

楽しい映画と美しいオペラ―その40

                        3人のオペラとメトロポリタン・オペラ ――「村上敏明とその仲間たち」 6月3日に「村上敏明とその仲間たち――チャリティ・オペラ・コンサート」という手作りの音楽会があった。手 …

北沢方邦の伊豆高原日記【126】

梅雨入りが近く、台風が近づいているというが、さわやかな晴天がつづいている。色とりどりのサツキが満開であり、蜜蜂たちを引き寄せている。野鳥たちも鳴き競っているが、一時姿を消していたホオジロの声が聞こえるようになった。数十年 …

北沢方邦の伊豆高原日記【125】

花の季節は終わり、そろそろ緑の濃さを増した樹々の白い花々が咲き、野生のジャスミンなどと香りを競う時期がやってきている。今年は遅くホトトギスが鳴きはじめ、数も少ない。 経営学の神髄  5月19・20日とヴィラ・マーヤでのセ …

第19回セミナー 2012年5月19・20日

企業の文明論的展開 講師:日置弘一郎 去る5月19日と20日の両日、伊豆高原のセミナーに参加し、日置弘一郎先生のお話をうかがいました。 経済学vs経営学の観点から、生産を重視する経済学と生産・消費・廃棄まで考える経営学の …

北沢方邦の伊豆高原日記【124】

萌える新緑を背景に、緋色、紅、白、薄紫など色とりどりのツツジが満開であり、その香りが鼻腔をくすぐる。早く咲きはじめたものはすでに萎れかかり、いつもなら遅咲きのはずの野生の山ツツジの淡い緋色の花が、すでに満開に近い。緑の苔 …

北沢方邦の伊豆高原日記【123】

駆け足でやってきた春、まだ白い山桜が散らず、濃い淡紅色の八重桜も咲かないというのに、紅のツツジが花開きはじめ、樹々の新緑がまだ淡い色で風景を彩る。ウグイスがあちらこちらで精一杯鳴き競っている。夜、今年はじめてフクロウの神 …

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