知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。
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北沢方邦の伊豆高原日記

北沢方邦の伊豆高原日記【144】

今年は季節の移り変わりが早い。5月も末だというのにもう梅雨入りである。ヤマボウシやウツギ(卯の花)の花々が、濃い緑の葉叢を背景に白く満開なのに、はやばやと淡紅色のサツキが咲きだし、アジサイの花もいまにも開きそうだ。ホトト …

北沢方邦の伊豆高原日記【143】

今年は早くも新緑を背景に柑橘類の白い花々が咲きはじめ、あたりに甘い芳香をただよわせ、道端では名も知れぬ野草の小さな花々が、紫や緋色、あるいは黄色や白と可憐に目を楽しませている。しかし連休がつづくこの季節、例年、日除け傘を …

北沢方邦の伊豆高原日記【142】

新緑の季節に「突入」という感じである。狭緑から銀色や薄茶色にいたる新緑の諧調が、微風にゆれて色彩の交響曲を奏でている。鮮明な白や赤の石楠花の花も盛りを過ぎ、いつもなら早くても4月下旬、ふつうには5月の連休というツツジが早 …

北沢方邦の伊豆高原日記【141】

東京ではソメイヨシノが順調に開花し、満開となったようだが、伊豆高原では異変が起きている。山桜の類は例年通り美しく咲き誇り、ヴィラ・マーヤのそれも、本居宣長の歌をいつも想起させるのだが、新芽の鮮やかな緑──本来古語でミドリ …

北沢方邦の伊豆高原日記【140】

真冬の寒さが急に初夏ともまがう暖かさとなり、なんともあわただしい春となった。まだ寒椿が紅の花をつけ、3月上旬に咲く駅前の大寒桜(おおかんざくら)がようやく満開となり、淡い紅の花の並木が観光客を呼び寄せはじめたというのに、 …

北沢方邦の伊豆高原日記【139】

ようやく遅咲きの白梅・紅梅が満開となり、コブシやモクレンの枝々の蕾も膨らみ切り、いまにも咲きそうだ。だいぶまえから咲き誇っているスイセンの花々は、まだ芳香を漂わせている。今朝(3月5日)ヴィラ・マーヤを開けに行くとき、半 …

北沢方邦の伊豆高原日記【138】

いつもなら1月の下旬には満開となる早咲きの白梅や紅梅が、ようやく3分咲き程度となった。冬枯れの光景や、冬にはくすんだ色となる常緑樹の濃い緑を背景に、淡い陽光をうけてほのかに輝く。山茶花の花が終わりを告げはじめたため、まだ …

北沢方邦の伊豆高原日記【137】

東京の大雪の日、こちらは雨であったが、大島の三原山のいただきにまだ雪が残り、青い島影に純白の冠を載せて美しい。今日は厳しい寒さも少しゆるみ、心なしか白梅の蕾が少し膨らんだように思う。 ホピからの手紙   ホピの今井哲昭さ …

北沢方邦の伊豆高原日記【136】

2日の夜は暴風ともいうべき北風で、落ち葉が綺麗に掃き清められたが、その他の日々はおだやかな新年であった。今日はまったく風もなく、遠く青い島影を浮かべた海が午後の陽光を受けて金色に輝いている。 『バガヴァッド・ギーター』と …

北沢方邦の伊豆高原日記【135】

今年はさすがの伊豆も寒い。朝夕の冷え込みと何度かの木枯らしで、ほとんどの落葉樹の葉が落ち、強風に吹きしぶき、白い波頭をあげる海がくっきりと広くみえるようになった。動物たちもあわてたのか、いつもなら手をつけないわが家のまだ …

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