おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第二十五話 さらば「銀河不動産」
2013年4月29日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第二十五話 さらば「銀河不動産」 「銀河不動産」、へんな名前だが実在の不動産屋である。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』から名を借りたらしい。もちろん部屋の斡旋を生業とする。儲かっているかどうかは知ら …
おいしい本が読みたい●第二十四話 亡き恩師へ
2013年3月25日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第二十四話 亡き恩師へ フランスの文豪バルザックの作品に『風流滑稽譚(コント・ドロラティック)』という、ラブレーを髣髴とさせる、おおらかにエロチックな物語集がある。古めかしい言い回しと …
おいしい本が読みたい●第二十三話 ある人生
2012年8月15日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第二十三話 ある人生 世界の数十億のなかから、偶々つまみ上げたひとつの人生。おそらく、どこにでもある人生。ほかのどれと交換してもいい人生。少なくとも原作者は、そういうニュアンスの …
おいしい本が読みたい●第二十二話 夢見る力
2012年1月24日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第二十二話 夢見る力 プロボクシングが斜陽になって久しい。かつてあれほど華やかなスターを輩出したジムも、閑古鳥の鳴いているところが大半である。そのわりにジムの数だけは、けっこうある。いかに …
おいしい本が読みたい●第二十一話 在日の…
2011年8月16日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第二十一話 在日の… 「子供のころは、毎日毎日、ニワトリの卵を売って歩いていたな、アボジに仕事がなくてさ。あのころは、せつなかったよ」。いつか仕事の後で、ふだんは茶目っ気たっぷりの朴さんが …
おいしい本が読みたい●第二十話 怒れる若者
2011年5月15日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第二十話 怒れる若者 若者相手の仕事をしていると、ときに望外の収穫を手にすることがある。そんな機会は年を追うごとに少なくなっていることは紛れもない。しかしやはり、たまさか訪れてくれる、ありがたい …
おいしい本が読みたい●第十九話 セリーヌ VS 隆慶一郎
2011年3月2日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第十九話 セリーヌ VS 隆慶一郎 昨夜遅く、“学生さん”が逝った。享年六十一。ゆえあって本名は明かしかねる。といって、著名人だからというわけではない。ほぼ九分九厘、わたしたちと同じように、彼は …
おいしい本が読みたい●第十八話 イスラームを通して見る世界
2010年12月1日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第十八話 イスラームを通して見る世界 日経新聞の読書欄に、歴史学者成田龍一のいくらか自虐めいた一文がのっていた。アナール派の泰斗マルク・ブロックから刺激を受けて、かつて自分たちも感性の歴史を …
おいしい本が読みたい●第十七話 踊る女と描く男
2010年10月14日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第十七話 踊る女と描く男 梶山季之の純文学作品と聞いて、おやっと思う人は多いだろう。そう、相応の年配者にとって梶山は、宇野、川上とともに官能小説の御三家と …
おいしい本が読みたい●第十六話 昔のブラジルから本が届いた
2010年8月23日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい●第十六話 昔のブラジルから本が届いた いつ頃から興味をもったのか、何のきっかけでそうなったのか、自分でもよくわからないのだが、気がついてみたら机の周りに何冊か、こっちを見てごらん、と言わ …



