むさしまるのこぼれ話 その三十三 「切ないほど美しい」音楽
2025年9月17日 むさしまるのこぼれ話
むさしまるのこぼれ話 その三十三 「切ないほど美しい」音楽 エメットというギタリストは派手好きの見栄っ張りだが、ギターの腕前は評判で彼の演奏を楽しみにするファンも多い。そんなエメットが巡業先の港町でハッティーなる娘と懇ろ …
水元公園の池畔談議30 なぜ200万人の命を救えなかったのか
2025年9月1日 水元公園の池畔談議
ヒゲ:今年の夏は暑いね。池のカモもうんざりしてるよ。 メガネ:この公園の樹陰はボクの夏の書斎なんだけど、今年はいつ来ても空いてるよ。 ヒゲ:そうだろう。こんなに暑くては、公園まで足を運ぶ人は少ないよ。 メガ …
楽しい映画と美しいオペラ――その151
2025年8月9日 楽しい映画と美しいオペラ
「亡命」「移民」、迫真のドキュメンタリー――デンマークのアニメ『FLEE フリー』 日本から脱出したいと思ったことがあったろうか。旅行などではなく、亡命のことである。学歴社会の息苦しさと、苛烈な競争を強いられる企業のなか …
涼風も少しだけあった参院選
2025年7月25日 みどりと気と市民運動のある暮らし
7月9日イスラエル大使館正面 差別と排外主義を煽る場と化した2025年7月の参院選挙。唯一異色の選挙戦を展開したのが「かい正康」候補(社民党全国比例)。公示日に演説の場に選んだのが、アメリカとイスラエルの大使館前。そんな …
久しぶりの蓄音機コンサート
2025年7月18日 みどりと気と市民運動のある暮らし
久しぶりに蓄音機コンサートに行き、100年前の音色を聴く。 場所は赤羽ララガーデン通りから少し外れた場所にある青猫書房。主宰は、戦前・戦中の出来事から武器弾薬までよろず戦争話題に詳しく、蓄音機やSPレコード収集家でもある …
楽しい映画と美しいオペラ――その150
2025年7月14日 楽しい映画と美しいオペラ
激しさと優しさ、そして夢の世界――アリス=紗良・オットのモーツァルトとラヴェル 世界がコロナウイルス禍に見舞われていた2020年6月4・5日、ミュンヘンのガスタイクフィルハーモニーで、オクサーナ・リーニフ(1978年生ま …
おいしい本が読みたい 第52話 民主の歌姫誕生
2025年7月7日 おいしい本が読みたい
おいしい本が読みたい 第52話 民主の歌姫誕生 この人いったい誰? 手書きらしき文字の記された鉢巻き、「反対軍菅」と間違いなく手書きのプラカード、民主歓聲…と読めそうなブラウスに書かれた文字。 じつはこれ、去る週末に友人 …
水元公園の池畔談議29 日韓国交正常化60年の友情コンサート
2025年6月22日 水元公園の池畔談議
メガネ:今日の水元公園は人が少ないね。 ヒゲ:平日はこんなものだよ。 メガネ:菖蒲祭りは大変な人出だったろうに。 ヒゲ:そうだね。屋台がいくつも出たし、広場の舞台ではカラオケもやってたな。 メガネ:敬遠してよかったよ。ボ …
楽しい映画と美しいオペラ――その149
2025年6月12日 楽しい映画と美しいオペラ
絶望の深淵と愛の深さと――エンリケ・マッツォーラ指揮『蝶々夫人』 オペラの終幕近く、ティンパニーの大音響がホールに響きわたる。初台の新国立劇場の4階の席には、とりわけその音が鮮明に聴こえたはずである。音を味わうには、ホー …
むさしまるのこぼれ話 その三十二 夜明け…はどこにでも
2025年5月28日 むさしまるのこぼれ話
真っ黒な画面のまま、ビブラフォンだかシンセサイザーだかよくわからない音が、やんわりと、ゆったりと、メロディーを奏ではじめる。やがて雨に濡れそぼったアスファルト道路の一郭が現れる。端っこのコンクリート部分が少しひび割れて欠 …




