知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。

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北沢方邦の伊豆高原日記【25】

まばゆい新緑といいたいが、すでに緑は深い。ただヤマツツジのみが、緑一色の風景に緋色の花の鮮やかな点描を映しだしている。ウグイスやメジロ、イソヒヨドリやコジュケイ、コガラやヤマガラなどの歌声はいま盛りである。すぐにホトトギ …

北沢方邦の伊豆高原日記【24】

集中しなくてはならない仕事があり、約1ケ月ご無沙汰してしまった。そのあいだに春は過ぎ、初夏の陽気となったが、今年の伊豆高原の春は奇妙というより異常というほかはなかった。東京より一週間も遅れてソメイヨシノが咲きはじめたが、 …

楽しい映画と美しいオペラ―その4

絢爛、妖艶、冷酷、そして可憐―ヘンデルの『アルチーナ』 音楽好きのイギリスの友人と楽しい一夜を過ごしたことがある。オペラ談義で盛り上がったとき、好きなオペラを5つ挙げるよう提案された。突然のことでもあり、私はうーんと困っ …

北沢方邦の伊豆高原日記【23】

寒桜のたぐいも散り、純白も鮮やかなコブシの花々も散り、山桜の類やソメイヨシノ、あるいはモモやレンギョウはまだ、と伊豆高原はちょっとした花の端境期である。わが家で唯一の花盛りはアセビ(馬酔木)で、常緑の葉叢を蔽って水泡のよ …

北沢方邦の伊豆高原日記【22】

伊豆高原駅前の大寒桜(オオカンザクラ)の並木が満開となり、薄紅色の花々の蜜を吸いにメジロやヒヨドリがやってくる。メジロを知らない若い女性観光客などが、「あ、ウグイスだ」などと声をあげ、笑いを誘う(メジロは派手なウグイス色 …

第6回セミナー/公開シンポジウム 2007年3月3日

北欧型教育と日本の教育――個別教育を中心とする北欧型教育に学ぶ 講師:伊藤美好、佐藤全、古山明男、リヒテルズ直子 会場:日本女子大学 日本女子大学森田伸子教育学科長の司会により、北沢方邦氏の挨拶ののち、古山明男(古山教育 …

楽しい映画と美しいオペラ―その3

美こそが愛するに足りるもの――ヴィスコンティの『ベニスに死す』 アルコールが入ると聴きたくなる音楽がある。マーラーの交響曲もそのうちのひとつで、先週も、職場近くの居酒屋で飲んだ帰り、iPodから聴いたのは第4交響曲だった …

北沢方邦の伊豆高原日記【21】

暖冬の影響だろう。早咲き遅咲きの梅がいっせいに満開となり、水仙の白い花の芳香が庭に満ち、椿の花はすでに落ち、地上に真紅の斑点を散らしている。 年々タイワンリスの被害が増大している。わが家には、ユズ、キンカン、夏ミカン、タ …

おいしい本が読みたい●第四話   ベートーヴェンの横顔が見える

おいしい本が読みたい●第四話   ベートーヴェンの横顔が見える 二世紀近く先を歩む人であれば、その後ろ姿は二百年の霧に包まれておぼろげになる。まして個性的なエピソードに事欠かぬベートーヴェンのような人は、なおのこと虚像の …

第5回セミナー/レクチャー・コンサート 2007年2月2日

不滅の恋人にみるベートーヴェンの変貌 講演:青木やよひ 楽曲解説:北沢方邦 ピアノ演奏:パーク・ヨンヒ 会場:ルーテル市ヶ谷センター 2007年2月2日金曜日午後7時、ルーテル市ヶ谷センターで、レクチャー・コンサートが催 …

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