知と文明のフォーラムⅡとは、行き詰った近代文明を打破し、新しい「知」を構築する目的で、北沢方邦、青木やよひを中心に発足した団体です。

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キャンドル革命から応援棒革命へ

12月14日、韓国の尹大統領の弾劾決議が可決され、テレビやSNSでは大勢の市民が街頭に繰り出し、ペンライトを掲げて喜びあう姿を映していた。東京では、共同テーブル主催の連続シンポの第1回目「戦禍のなかの平和憲法を考える」が …

むさしまるのこぼれ話 その三十 香港(で)の終活

むさしまるのこぼれ話 その三十 香港(で)の終活 とある中国の殺風景な駅、人影のないプラットフォームで列車に乗る男。男は車窓に映る殺伐とした風景を眺めている。この男ロジャー・リーは仕事を終えて故郷のホンコンに帰るところだ …

楽しい映画と美しいオペラ――その142

詩とは何か、ネルーダは語る――マッシモ・トロイージ主演・脚本『イル・ポスティーノ』 世界の、おそらく最長老の指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテットは、97歳の誕生日を、オーストリアの聖フローリアン修道院で迎えた。2024年 …

水元公園の池畔談議25 同窓会と故郷のコミュニティ

ヒゲ:このところ、毎年秋がなくなってるね。 メガネ:確かに。夏からいきなり冬になるって感じだね。合物の服を着る間もない。 ヒゲ:水元公園の桜も紅葉する前に散ってしまいそうだよ。 メガネ:でも、ハゼノキの紅葉はきれいだよ。 …

おいしい本が読みたい 第48話 貧しい時代の豊かな物語

宇能鴻一郎が死んだ。だからどうした、という人も当今では多いかもしれん。けれども、昭和人間としちゃあ、「わたし、濡れちゃったんです」の名句をスポーツ紙の一角にいつも躍らせていた、あのエロ作家の大御所を忘れるわけにはいかない …

楽しい映画と美しいオペラ――その141

感情を揺さぶる、香り立つ情感――成瀬巳喜夫『乱れる』 いい映画は、テレビの小さな画面からでも、情感が溢れ出てくるものだと、改めて実感した。録りためてあった、成瀬巳喜夫監督の『乱れる』を改めて観たときに覚えた感慨である。そ …

秋の収穫

秋晴れとなり、毎年の行事で庭の紫蘇の実、茗荷、木瓜の実を採る。 紫蘇の実はしごいてしばらく水につけてから自然塩を混ぜれば出来上がり。紫蘇の実は防腐力ありで、1年以上過ぎたものでも食べられる。 紫蘇の葉も醤油と胡麻油を少々 …

楽しい映画と美しいオペラ――その140

パレスチナ・イスラエルの平和を求めて――佐藤真『エドワード・サイード OUT OF PLACE』 レバノン南部が戦火にさらされている。イスラエルの、シーア派ヒズボラ討滅作戦である。ヒズボラの背後にいるイランがイスラエルに …

立憲民主党党首選の立候補者への公開質問状2

枝野幸男・泉健太・吉田はるみ候補からの回答――立憲代表戦4候補への市民団体による公開質問状 13日早々に枝野幸男候補から回答を頂き、締め切り日の16日には泉健太候補、そして19日には吉田はるみ候補からも回答が到着。超過密 …

むさしまるのこぼれ話 その二十九 歳月は等しからず

『精神0』(監督想田和弘、2020年)の冒頭で精神科医の山本晶知(当時82歳)が最初にむかえる患者の顔は、たしかに見覚えがあった。医師を食い入るように見つめる目は、2008年の前作『精神』のときに見せた、どこか不安を隠し …

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